お気に入りの道具②
めがね屋の道具のイメージには無さそうですが、
以外に出番の多い道具です。
『ニッパーとクイキリ』
プラフレームの鼻パッドをバッチンと切ってしまいます。
なぜ?
眼鏡には、目とレンズの距離に規定値があるんです。
近づき過ぎても、離れ過ぎても度が変わってしまいます。
鼻の高さや形状、左右のカーブの具合、
皆さん違った顔をお持ちです。
その調整の為に切り離し、
ヤスリがけをし、
バフで磨き、
高さやカーブの違うパッドを
溶着(おたがいを溶かしてくっつける)するのです。
場合によっては、調節のきくメタルのアームを装着することもあります。
これはとっても大切なこと、だったりします。